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ゆったりと品のある空間で囲碁を楽しむ・・・

日: 2021年1月28日

2021年1月28日

【永代】個人レッスンの一例

By igosalon

『黒番』どちらにトブ?

白1とツメられたところですが、黒はAとBのどちらの一間トビが良いでしょうか?石の強弱判断や、次の狙いを考えてみましょう。

余裕があれば、黒がAやBと受けなかったら白からどのような攻めがあるかも考えてみましょう。

『失敗』白に響かない

白1に黒2(A)と打つのは利かされです。

右辺からは手を抜かれて、白3と上辺から攻めながら白模様を広げられてしまいます。

黒としては黒2と打っても、右下の白には全く響いていません。ただ、何気なく打った一手となってしまうでしょう。

『失敗変化』受けてくれるならラッキーですが

黒2(B)に白3と受けてくれれば、今度は逆に黒が利かしました。

黒Aにしっかりと備えても良いですし、上辺の打ち込みや、右下の三々へ手を抜くのも良いでしょう。

黒の失敗に白もお付き合いしてくれました。

『正解』次に狙いを持つ

黒2(A)と上辺に寄せてのトビが正解です。これなら白3の受けは自然です。

これである程度強化されたので黒4などと手を抜くことができます。

あとで白Aと攻撃されても、今度は黒Bと反撃することができます。

右辺の黒はそこまで弱い石ではなくなっています。

白3で上辺から手を抜いてきたら、黒は打ち込んでいっても楽な展開ですね。

黒2(A)がしっかりと役に立ってきます。

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