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ゆったりと品のある空間で囲碁を楽しむ・・・

日: 2021年1月27日

2021年1月27日

【次男】次男をダシに…

By igosalon

9路・第26〜29局

長男のほうは前から「対局するかー?」と誘っても、やる気がないときは空返事です。

そこで、最近になって使っている技は…。

「次男、打とうか〜?」です。

そうすると、なぜか長男がいきなり「自分が打つ!」と張り合ってきます(笑)

しかし、そうは問屋がおろしません。

対局の選択権は、もうすでに次男に移っているのです。

最近はここを厳しくしていて、一回断ったら順番が後回しになるということを植え付けています。

チャンスがいつでもあるものと思うなよ!ということです(笑)

これまでは次男も囲碁ができなかったので、この作戦は使えませんでしたが、最近はとても有効な技として成立しています。

いつまで持つか分かりませんが、しばらくはこれでいけますね。

ということで次男に選択権がいくのですが、次男は大体が喜んで対局をします。

次男のやる気の元は…?

まず、次男には絶対に勝たせてあげます。

これまで囲碁インストラクターとして培ってきた技術を総動員して勝たせてあげます!

題名にある局数=勝ち星数だと思ってくれてかまいません(笑)

ちなみに長男のときも初段近くになるまでは負け続けてあげて、500連敗くらいしました。

(この話はまた後日にでも)

そして、次男が喜ぶ最大の理由は、勝てることではありません。

実はご褒美シールをもらうことです。

これはご褒美でシールをもらうということではありません。(それだけでも子どもなら嬉しいかも?)

数字がふってある台紙を壁に貼ってあるのですが、これが決まった数に到達するとご褒美がもらえるのです(笑)

単純な次男はこれで次々と対局していき、いつの間にか棋力が上達していくわけです。

仲邑菫ちゃんのように自分から囲碁をやりたい!と言える3才児はほぼいません。

もしいるなら、絶対にプロを目指したほうがいいです。

うちの子たちにはそんな才能はありませんので、何とか気分良く囲碁をやってもらって、そのうちに囲碁の楽しさに気付いてもらえればと思います。

子どもによって性格が違うので、何が良いかというのはそれぞれかとは思います。

それは子どもの一番の理解者である親が考えれば良いことです。

自分も正解は分からずに手探りで模索する日々ですが、ぼちぼちやっていこうと思います。

ということで午前中に3局打って、夜にもう1局打ちました。

これで次男は4枚のシールをゲット!!

まぁ、碁盤上の話はまた今度にでも(笑)