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ゆったりと品のある空間で囲碁を楽しむ・・・

月: 2018年8月

記:俵友祐希  前半はこちら ←クリック

 

講義前

一番乗りで到着をした私でしたが、続々と子ども達がやってきました。中には以前訪問したさいに、話した記憶がある子もいて、私を覚えているか聞いてみたところ・・・。

「覚えてるよー!」

と元気に答えてくれました。嬉しかったですね。

囲碁の講義の前には、子ども全員に100マス計算の紙が用意されていました。頑張るぞーという子もいれば、少しテンションが低めの子どもも・・・()

私は面白そうだなーと思いながら、子どもを眺めて

「早いなー、間違ってないかなー」

などと思いふけっているだけでした。これを永代塾長に話したところ「それは一緒にやっとこうよ!」と突っ込まれました。

永代塾長は3日連続で100マス計算に挑戦したようで、積極的なところはさすがだと思いました。

 講義

初日は「囲碁のルール」

2日目は「石を取るテクニック(シチョウやゲタ)

について講義を行いました。参加してくれた子どもの半数くらいは、すでに囲碁を打てる子どもだったので、講義の最中に

「もう知ってるー」とか「シチョウだー」

と元気に発言してくれました。

入門の子には簡単な石取りの問題。
経験がある子にはシチョウでは取れないゲタの問題などを出題して、前に出てきて解答をしてもらいました。

出題するとほぼ全員が手を上げるような状態で、先生の立場としてはすごく助かったなあと思います()

みんな楽しんでくれたのかなあとも思いました。

対局

 講義後は子ども同士で組み合わせをして対局しました。
主に入門者の子を見回りをしていたのですが、20人弱の子どもがいることもあり、いろんなところから声がかかります。

できるだけ丁寧に教えるように心掛けながら、多数の対局を見回るのはかなりハードだなと思いました。そつなくこなすには、まだまだ経験を積む必要があると感じました。

子ども同士での対局を終えると、先生と打ちたいという生徒が続出しました。これは嬉しいかぎりでした()

2日間とも3面打ちでかなりの対局数でしたが、高頻度で「弱気出して」(?)とお願いをされます。

「弱気出して」という言葉は、私が子どものときにはなかったのですが・・・。(実家が田舎だから?)

最近は他の子供教室でも、よく「弱気出して」と言われることがあります。どうやら「手加減して」という意味のようなのですが、面白い表現だなあと思います。

この2日間は楽しく指導ができ、子どもから元気をもらえました。またこのような機会を心待ちにしております。

ありがとうございました。

記: 俵友祐希

 

三鷹の小学校で囲碁教室
毎年夏休みに5日間ほど開かれている、囲碁教室の指導に行ってきました。初日の8月5日(月)と6日(火)が私の担当で、後半は永代塾長が担当しました。
その小学校では、放課後にも囲碁教室が開かれており、以前にも一度だけお邪魔をさせていただいたことがありました。
ただそのときは、永代塾長に言われるがままについて行ったため、場所を全く覚えていませんでした。
教室が始まる前に
私はビビりな性格で、仕事などで初めての場所に行く際には、トラブルに備えて早く出るようにしているので、順調にいくとかなり早めに着いてしまうことが多いです。
この日も早く着いてしまったため、まだ門が閉まっていました(笑)
用務員さんが中にいたので、どうしたら良いか伺ったところ、飛び越えますか?と一言。結構高い門だったのですが、学校に忍びこむような感じで、楽しみながら飛び越えました(笑)

あとから来られた先生方に「門を飛び越えたらしいですね」と話題にされ、嬉しいような恥ずかしいような感じでした。

学校の中でのことはまた次回に!

記: 永代和盛

前半はこちら ←クリック

 

囲碁講座

ナナメの傷や、囲碁用語、石の生き死になどをやりました。

とはいえ、相手は子どもです。
長々と講義をしては飽きられてしまいます。

なるべく短く分かりやすくを心掛けます。
そして、一回くらいは笑わせておかないと・・・(笑)
子どもに複雑なネタは通じません。
本当にくだらないことで良いのです。
難しいですが、頑張っています(笑)

対局

講義が終わると対局に入ります。

毎日20人弱の子供たちが来るのですが、初日だけ有段者の生徒が来ました。

その他の生徒はいちばん強くて20級くらいです。
相手に困ってしまうようなので私が指導碁をしました。

この子は先日の子ども囲碁大会で有村比呂司プロとともに才能を絶賛した生徒です。内容は期待に違わず、才能を存分に見せつけてくれましたが、まだ勝負に甘い。

勝負の厳しさを教えてあげようと思って、6子局、7子局と連勝してしまいました・・・。
少し大人げなかったかな・・・。

あとは入門~20級くらいの子に楽しく指導をしてきました。シチョウを逃げ出してみたり、アタリに突っ込んでみたり(笑)

その他

見回りで気を付けないといけないことは終局が分からない子がほとんどなので、トラブルにならないようにすること。
しかも、色んなところで同時多発することもあります。
とにかく素早く、解消していかないといけません。
ときには無理やり終局まで誘導することがあります。
そのさいには素早く形勢判断をして、勝敗に影響しないように・・・。

子どもは長く待ってくれませんからね(笑)
すぐにいたるところから「せんせーい!」がとんできます。

子ども教室は体力的に本当にハードな仕事です。
動きも子どもに合わせて素早くしないといけないし、声も子どもに負けずと大きな声を出さないといけないし。

それでも子どもたちの笑顔を見られると元気が出ます!
毎年楽しみにしている囲碁教室です!

記:永代和盛

 

毎年夏に恒例の小学校囲碁指導

 

三鷹小学校

 

教室の風景が懐かしい・・・(遠い目)

5日間連続の囲碁教室ですが、初日と2日目は俵友祐希インストラクターが担当しました。(のちほどのブログにて)

私は3日目から5日目までの三日間を担当いたしました!

今回の受講者は初心者から20級くらいまでが中心の小学生で毎日20人弱ほど。子ども達のエネルギッシュなパワーに元気をもらってきました!

さぁ、囲碁を始めよう!

と、その前に・・・・。

100マス計算

毎回、囲碁を始める前に頭の体操として「100マス計算」を3分間やりました。縦と横でそれぞれ10個ずつの数字が並んでいて、それを一つずつずらして、100マス全てで足し算をしていきます。

囲碁の前のウォーミングアップにはぴったりですね。
永代子ども囲碁塾でも取り入れてみようかな。

私も面白そうだったので、子ども達と一緒に参加してみました。

さすがに先生たるもの、子ども達に負けるわけにはいかないと思い、囲碁の全国大会ばりに集中して臨みました。いや、それ以上に集中していたかもしれません(笑)

・1回目のチャレンジは1分25秒くらいでした。

・2回目は1日目の途中からコツをつかめたので利用して1分15秒くらい。

・3回目は全精力を集中して1分切り狙い。目標には届かず1分6秒・・・。

これで今年の100マス計算の夏は終わりました・・・(笑)

後半は囲碁です。

2018年8月6日

子供囲碁塾 8/4(土)

By igosalon

記:俵友祐希

子供囲碁塾

永代塾囲碁サロンでは毎週土曜10時~12時に子供囲碁塾を行っています。

一年程前から、私も講師を担当させていただいています。

始めのころは、生徒の名前をなかなか覚えられず(今も名前を覚えるのが苦手です)・・・。名前を呼ぶのにも間違っていたらどうしよう、と恐れながら指導をしていましたが、今はだいぶ慣れてきました。

永代塾長と福岡インのおかげですね。

8月4日(土)

8月4日(土)の受講生徒はY君が1人でした。
少し寂しいと漏らしていましたが、言葉とは裏腹に休憩時間には1人で踊って楽しんでいました。

Y君ダンス

そして・・・。

・・・・・・。

Y君

踊り疲れています(笑)

指導内容(棋譜並べ)

永代塾囲碁サロンの子供囲碁教室では、棋譜並べからスタートすることが多いです。

しかし、この棋譜並べは苦手な子が多く、「疲れたー」と漏らされることが多いです。

ただY君は真面目で、決められた100手まで文句も言わず並べ通します。小学校1年でこの精神力はすごいのではないかと思います。
棋譜並べのあとは、対局や問題を行うのですが、Y君とは13路盤で対局をしています。
序盤から二線に石が行ってしまう癖があるのですが、最近は大分よくなり強くなってきたように思います。
問題での読みは強いので、弱点が克服できればもっと強くなりそうですね。
今後も定期的に、子供囲碁教室の様子をアップしていきたいと思います。