尾山台教室へ指導に行くと、そこには大西竜平新初段がいました。
隣には少年少女で優勝したT君も。
自分が尾山台教室で指導するときには、必ず詰碁の時間があります。
問題を二面ずつ同じように並べて、問題用と解答用に分けます。
自分はその解答用の前にでん!と構えて答え合わせをするわけであります。
子供といえど、中には猛烈に詰碁ができる生徒も数多くいます。
上級編を相手するときには、こちらもなかなかの注意が必要です。
しかし、今回は強力な助っ人が後ろに控えていました。
そう!大西新初段です(笑)
生徒が間違った手を答えたら、それをとがめてあげて失敗!と言ってあげなければいけません。今回も一瞬迷ってしまったので、後ろをチラッと・・・。
そうすると大西初段が即答で・・・。
大西初段 「そこをハネたらどうするの?」
生徒 「・・・・。」(そうか、という表情)
そこですかさず、
永代 「ハネられたらダメなんだよ。」
と、教えてあげました(笑)
小学生といえど、詰碁は子供の得意分野。
ストレートの読みだけなら、自分よりもすでに早いかもしれません。
いつも返す刀が大変です。