永代塾囲碁サロンにて、白石勇一プロの定期指導碁会がありました。
当サロンで毎月第二土曜に開催している白石プロの指導碁も、今回で7回目を数えます。
きめ細やかな解説に益々磨きがかかり、安定感抜群の白石プロですが、そんな白石プロにもうっかり?の油断はあるものですね。
最近の永代塾囲碁サロンでは、指導碁会の前に30分のトークショーを行うのが定番となっていて、すでに白石プロにもご協力をいただいていたわけですが、どうやら白石プロの中では、「1回やったので、もうトークショーは無いだろう」と思い込んでいた節があったようです。
私が、「本日もトークショーをよろしくお願いします。」と言った途端、動揺の色を隠しきれず苦笑いを浮かべていました。盤上では、想定外のことが起こっても、ポーカーフェイスを貫くあの白石プロがトークショーで動揺したのです。私はそれに動揺してしまいました(笑)。
こうして、進行役不慣れな私、武田と、動揺が続いている白石プロのトークショーはぎこちなくスタートし、なんとか乗り切るというスリリングな終わり方(出だし?)をしたのです。
しかし、指導碁会に移ってからは、さすがにいつもの白石プロに戻っていました。
こちらは、冒頭にも触れましたが相変わらずの安定感です。本日は、白石プロ自らが碁笥紙に、指導碁の手順を記入し、お客様の帰り際に手渡すというサービスを行っていました。家に帰ってからだと手順が思い出せない方にとっては、これ以上ないサービスです。
アフターケアまできめ細やかなプロの指導碁は、他では中々受けられるものではありません。
指導碁の記念に一局いかがでしょうか。
日にち: 2016年5月14日(土)