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ゆったりと品のある空間で囲碁を楽しむ・・・
2018年8月22日

三鷹の小学校での囲碁指導(俵 編・後半)

By igosalon

記:俵友祐希  前半はこちら ←クリック

 

講義前

一番乗りで到着をした私でしたが、続々と子ども達がやってきました。中には以前訪問したさいに、話した記憶がある子もいて、私を覚えているか聞いてみたところ・・・。

「覚えてるよー!」

と元気に答えてくれました。嬉しかったですね。

囲碁の講義の前には、子ども全員に100マス計算の紙が用意されていました。頑張るぞーという子もいれば、少しテンションが低めの子どもも・・・()

私は面白そうだなーと思いながら、子どもを眺めて

「早いなー、間違ってないかなー」

などと思いふけっているだけでした。これを永代塾長に話したところ「それは一緒にやっとこうよ!」と突っ込まれました。

永代塾長は3日連続で100マス計算に挑戦したようで、積極的なところはさすがだと思いました。

 講義

初日は「囲碁のルール」

2日目は「石を取るテクニック(シチョウやゲタ)

について講義を行いました。参加してくれた子どもの半数くらいは、すでに囲碁を打てる子どもだったので、講義の最中に

「もう知ってるー」とか「シチョウだー」

と元気に発言してくれました。

入門の子には簡単な石取りの問題。
経験がある子にはシチョウでは取れないゲタの問題などを出題して、前に出てきて解答をしてもらいました。

出題するとほぼ全員が手を上げるような状態で、先生の立場としてはすごく助かったなあと思います()

みんな楽しんでくれたのかなあとも思いました。

対局

 講義後は子ども同士で組み合わせをして対局しました。
主に入門者の子を見回りをしていたのですが、20人弱の子どもがいることもあり、いろんなところから声がかかります。

できるだけ丁寧に教えるように心掛けながら、多数の対局を見回るのはかなりハードだなと思いました。そつなくこなすには、まだまだ経験を積む必要があると感じました。

子ども同士での対局を終えると、先生と打ちたいという生徒が続出しました。これは嬉しいかぎりでした()

2日間とも3面打ちでかなりの対局数でしたが、高頻度で「弱気出して」(?)とお願いをされます。

「弱気出して」という言葉は、私が子どものときにはなかったのですが・・・。(実家が田舎だから?)

最近は他の子供教室でも、よく「弱気出して」と言われることがあります。どうやら「手加減して」という意味のようなのですが、面白い表現だなあと思います。

この2日間は楽しく指導ができ、子どもから元気をもらえました。またこのような機会を心待ちにしております。

ありがとうございました。

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