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ゆったりと品のある空間で囲碁を楽しむ・・・
2017年3月5日

ジャンボ囲碁大会日記 part1

By igosalon

メンバー集め

去年は子供囲碁塾の生徒やOBを中心に出場しました。一種の同窓会のようなものですね。あとはサロンの会員さんと一緒に出ようと思ったのですが、思うように人数が集まらず、そこにかくかくしかじかで洪道場の助っ人が入り、何とか15人集まりました。(これは去年のブログに書いたかな?)

今年優勝するという目標のもとにメンバー集めをしました。

現在の永代塾講師や、院生時代の仲間を中心に声掛けをしました。
駄目元で声を掛けた星合くんが出てくれたのは大きかったですね。
ここは出てくれるだろうと思って断られた、た〇ようくんとフリカワリという感じです(笑)

あとは井場くんが空きになっていたのが意外でした。
自分もそうですが、意外に声を掛けられない人っているんです。この人ほど強ければもうどこかに声を掛けられているだろうから無駄だろうな的な思い込みです。自分も出ていない時期は一回も声を掛けられたことはありません(笑)

最後に二人ほど全国クラスにオファーを断られましたが、メンバー集め的には成功したと言っていいでしょう。院生時代の仲間(花巻、周、寺山)繋がりがこぞって出場してくれたのも大きかったです。

15将の梶原さんはサロンの会員さん代表です。一人だけプロ修行をしていない方です。一種の強化指定選手ですね。まだまだ強くなってもらおうと思っています。今年は負け越してしまいましたが、当たり次第では勝ち越しもできたでしょうね。今年はクジ運が良すぎて強豪とばかり当たってしまいましたから。

そして、大会前日に補欠でたっちゃんが来てくれることになりました。幹事としては15人ぴったりで当日を迎えるのは不安でしかたないです。体調不良や交通トラブルで選手が来られないと困りますからね・・・。この不安は的中するのですが・・・。

開始前

自分は二回戦くらいまではたっちゃんに出場してもらって、対局しない予定でした。三回戦くらいから六将で満を持しての出場の予定でしたが・・・。(体力がない為)

一回戦が始まる前に、直前になっても大将の山根と四将の星合くんが来ません。山根は副将の宮川くんがニギった後に到着。ギリギリセーフでした。

本当は六将にたっちゃんが入ってもらう予定でしたが、四将にスライド。自分は初戦から六将で出場することにしました。でも、開始後1分くらいで星合くんが到着。後で聞くと電車が遅れてしまったとか。メッセージが来てたのに確認できなかったのが敗着でした。そのまま試合開始。

一回戦 日本青少年囲碁協会 15-0

六将で一回戦の相手はなんと小学二年生の男の子。実は三将の井場くんが普段教えているとか。聞いてみると新宿の藤沢プロのところに通っているようです。井場君はそこで師範をしていますからね。

この男の子がめちゃくちゃ強いんです。碁会所でいうと六段のおじ様方は勝てないでしょう。しかも一直線の読みだけで言えば、自分と読みを張る場面も。でも、こういうタイプは一直線の読みを外してあげると瞬殺できます。さすがに横の広がりは経験がモノをいいますからね。

しかし・・・・。今回はあえて、全ての戦いに乗ってあげようと思いました。それでもさすがに勝てると思っていたからです。

なので、ずーと戦っていてすごく楽しかったです。最後はツブしましたが、途中はなんとなくまずい雰囲気になった瞬間もあります。そこを切り抜けて、少し良さそうだなと思った瞬間にかなり先を読まなくてはいけない攻め合いが発生したのですが、全然読めなかったので少し外してしまいました。検討をしてもよく分からないくらい難解だったのですが、それもやってみたかったなーという気持ちはあります。早打ちの両者は早い時間に決着しました。

彼は4月から院生になるようです。間違いなくプロになれるでしょう。それくらいの才能は感じます。しかし、プロになった後にどうなるかは彼の努力次第。このあたりの感想は井場くんとほぼ同様の見解でした。将来が楽しみですね。

つづく

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