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ゆったりと品のある空間で囲碁を楽しむ・・・
2017年7月27日

高校選手権 全国大会

By igosalon

高校選手権の全国大会が終わりましたね。参加した高校生の皆様、お疲れ様でした。期待通りの結果を出せた人も、出せなかった人もそれぞれに思いがあるでしょう。どちらにしてもその思いを大切にして、今後に繋げてもらいたいです。

何の競技にしても全国大会に出るというのはとても難しく、誇れることです。自信を持っていただきたいですね。

さて、個人でも団体でも一昔前に定期的に指導していた生徒が優勝しています。その時を思い出すと、もうこの子達も高校生になったのかぁとしみじみとしてしまいます。しかも、結果まできちんと出していてとても嬉しく思います。

男子団体戦で優勝した林隆羽くんのエピソードを。

彼が小学生の時に、ケーブルテレビ杯(現・アマチュア竜星戦)の全国大会で一緒に出場していました。この時に自分も林くんも1回戦で敗退‥。

自分は予定外に時間が空いてしまったので、林少年に対局を申し込んだのです。この時から将来が有望そうな碁を打っていましたね。

その後は院生に進み、Aクラスまで進みましたが、現在は院生ではなく一般の高校生として一般棋戦(大人含)も含めて活躍しているのは周知のとおりです。院生Aクラスまでいった人間が活躍しないわけがありません。今後も楽しみです。

(ちなみに彼には定期的に指導していたわけでなく、この時の一局しか接点はありません。)

自分は昔から機会があれば有望そうな若い子(小学生を中心に)に声を掛けて対局するようにしています。院生時代の新入生にもそうでした。どんな子に声を掛けてきたかはまたそのうち紹介します。

とはいえ、自分は子供だったら誰にでも声をかけるわけではありません。対局内容を見ていたわけでもなく、その子を知っているわけでもなくても、見た瞬間にビビっとくる子は日本棋院を歩いているとたくさんいるのです。

そういう時はかなりの高確率で結果を残す子ばかりなので、自分の見る目もなかなかのモノです(笑)

今後もそういうビビっとくる子に出会いたいですね!

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