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開催のきっかけ
GWの時期に毎年開催されて、今回で3回目。1週間ほどの期間でテーマを決めて集中的に特訓講座をしています。
きっなけは二年前の初回を考案するころでした。
ライザップの集中的にトレーニング。そして「結果にコミットする」という響きに憧れて、真似しようと思いました。
あ、リスペクトと言っておきます(笑)
しかし、3ヶ月などの長丁場は到底真似できません。ダイエットなら長丁場が当たり前なので3ヶ月なんて当たり前かもしれませんが。
うーん、どうしようかなと思ってたら、そこでちょうどGWが近付いてきました。祝日はサロンの通常営業は休みなので、何か企画を考えなければいけません。
「そうだ!これだ!」
ということで、集中特訓講座を思い付きました。
「うちは囲碁塾だ。結果にコミットしよう。集中特訓講座は棋力アップにコミットする。厳しくいくぞ。」
と、のちに紹介する殺人的なスケジュールにしたのです。
名前の由来
なぜ、「超・永代囲碁塾」という名前になったのか。
それは、「ニコニコ超会議」というイベントが幕張メッセで大規模に…(以下略)
(動画サイトのニコニコ動画のリアルイベントです)
ネーミングがすっごいイベントという感じがしていいですよね!
これもリスペクトということで…(笑)
内容
今年のテーマは「石の強弱」です。
スケジュールやカリキュラム等は詳細をご覧いただければ分かります。
昼の部…13時〜17時
夜の部…17時〜21時
各1コマずつ、講座を受けられるシステムになっています。
お昼に皆勤賞すれば、全6回の講義をコンプリートできます。お昼に全部を受けられないとしても、違う日の夜に同じ講義があります。講座を受けられない日は、別日の昼と夜の講座を同時に受ければコンプリートできるのです。
そして、一コマ4時間で何をするか。
これが一番気になるところでしょう。
最初の1時間はカリキュラム別の講義。その後の3時間は指導碁を二局打っていただきます。かなりハードです。
先程書いたように、例年のことで昼と夜の連続受講をしてコンプリートをされる方もいらっしゃいます。
そうなると、合計8時間で講義を2時間。指導碁を4局で6時間となります。
ここで思い浮かべるのは…。
受験生の冬季集中講座みたいな(笑)
人生を左右される受験目前の受験生のように勉強するのです。
各年のテーマ
2017は一局の流れをオールマイティに説明しました。布石、中盤、終盤に入るタイミングや石の方向性ですね。前提として、各段階での戦い方が分かっていても、今がどの段階かを見極めていないと意味がないからです。
2018は「勢力判断」で模様と厚みと確定地の見分け方を徹底的にやりました。例えば厚みの使い方を分かっていても、厚みかどうの判断ができていないと意味がないからです。
今回の2019「石の強弱」もその点は同じで攻め方や守り方が分かっていても、自分の石が強いのか弱いのかが分かっていないと大きな戦果は得られないでしょう。宝の持ち腐れとなります。
GW集中講座は各分野の基礎を徹底的に勉強しています。この基礎はとても大事なのに、高段者の方でも疎かにしていることを多く見かけます。
手筋やテクニックなどの「戦術」は本などでも学べます。ただ、考え方などの「戦略」は本に詳しく書いてあることは少ないように思えます。
永代囲碁塾では「戦術よりも戦略を重視」して教えています。皆さまもこの機会に戦略を勉強してみませんか?