永代和盛VS大須賀聖良ちゃんの公開対局が行われました。
公開対局の横で大盤解説を大沢摩耶インストラクターにしてもらいました。
そして、因縁の対決の結果は・・・・・。
と、その前に・・・・。
開始前の挨拶で
永代 「パッションでの対決は一年くらい前だったでしょうか」
と話していたら、
大沢イン 「え!あれは小学3年生の終わりごろだったから、3年くらい前ですよ」
と突っ込まれてしまいました。
まだ一年くらいしか経っていないような気がします・・・。
自分は周りの3分の1くらいのスピードで人生を送っているようです(笑)
そして、大須賀聖良ちゃんは大沢奈留美プロ(大沢摩耶インのお姉さん)に弟子入りをしたそうです。
師匠である大沢プロに手合い割りを相談したところ、2子でという事になったようです。
大沢プロの意向により、手合い割りは2子で決定しました。
決して、永代が負けても恥ずかしくない手合いになるように自分が仕組んだわけではないですからね!!!(笑)
とはいえ、結果は永代の20目勝ち。
内容は聖良ちゃんもなかなか良く打っていたとは思いますが、自分のほうが一枚うわ手だったようです。
局後の検討(大盤解説にて)で、開口一番に・・・。
永代 「観ている皆さんには申し訳ないのですが、今回はどうしても勝ちたかったので、魅せる碁よりも勝てる碁を優先しました」
内容はまた後日にでも~。
聖良ちゃんの棋風は攻めの厳しい一直線タイプ。
それを分かっていれば、予測がしやすく、都合の良いように持っていきやすいのです。
盤上の最善を尽くすというのではなく、相手に合わせて打つという「大人の作戦」です。
悪い大人でごめんね~。
でも、プロを目指している聖良ちゃんは、また韓国に武者修行に行くようなので、すぐに強くなるでしょう。
次回打つときは、先かな?互先かな?
楽しみですね。