昨日の子供囲碁塾では院生の子が体験で勉強していきました。
今いる2人の院生手合いも含めて3局分の検討会をしていたらあっという間に時間が過ぎてしまいました。
素直な打ち手で、なかなか筋が良いです。
ただ雰囲気の良さで着手を選び、方向が悪いときなどもありムラが多いのは弱点です。
しかし、形勢が悪いとみると勝負手連発!
なかなかの度胸があり、これまでのことを総合すると、典型的な「若い院生」タイプ。
まだ荒削りな感じが見ていていいですよね。
これからは若い碁と、大局観の優れた大人の碁をどう融合していくかが課題です。
大人の碁を打ち始めると、若い長所が消えていくこともあります。
何事もバランスが大事なのです。
どんなふうに成長していくかが楽しみですね。