子ども大会には全国大会に繋がっているものが複数ありますが、唯一(かな?)地方で全国大会が開催されるものがあります。
それが「くらしき吉備真備杯子ども棋聖戦」で、全国大会は岡山県の倉敷で行われます。
先日、日本棋院にて本大会の東京都予選(低学年の部)がありまして、長男が見事に4連勝して東京代表になることができました。
しっかりとした実績を出したのは初めてのことだと思います。
洪道場を始めとして、周りの色々な方に可愛がっていただいからだと思います。
本当にありがとうございます。
全国大会は12月に行われますが、それまでにしっかりと準備をさせて臨ませようと思います。
また全国大会のほうも応援をよろしくお願いいたします。
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ここから先は私事ですが、一つ結果を出したことで親としては大喜び…といきたいところですがそんなふうにはなりませんでした。
喜んだというよりはホッとした感覚のほうが強いです。
一つ結果を出せて良かった…と。
これは恐らく、長男が全国大会で優勝しても同じことになる気がしています。
嬉しいには嬉しいけど、上には上がいるし、まだまだ力不足。
これからも勉強を続けて、戦い続けなければいけません。
私がその世界を身を持って体験したからこその感覚もあり、自分ごとのようにも捉えてるのかもしれません。
もう少し親として手放しに大喜びしたかったのですが、現実はそうはいきませんでした。
これは自分が体験していない「プロ試験合格」というところにいけば大喜びのところまでいくのでしょうか。
未知の世界なので分かりません。
そして、ついでに自分が囲碁のことで大喜びしたことって何だろう?と思い返してみても…。
特に思いつくことはありません。
うん、まだ満足のいくことはしていないんだな。
これはもう囲碁のことに関しては孫くらいに距離感が離れないと、手放しで喜べることはないのかもとも思ってもきました。
まだまだ人生長いですね。
お父ちゃんも子どもたちも。