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ゆったりと品のある空間で囲碁を楽しむ・・・
2015年12月31日

全日本大学囲碁選手権 立命館大学が優勝! 記)武田

By igosalon

12月23日~26日にかけて、日本棋院にて、大学囲碁選手権の全国大会がありました。北は北海道から南は九州まで、各地区の代表8大学が、日本一をかけて競う団体戦(五人一組)です!

 

関西地区代表で出場していた立命館大学は、私の母校です。
私は母校の応援と後輩たちの雄姿を見るのがお目当てで、最終日に見学へ行ってきました。

 

結果は、立命館大学が3年ぶり23回目となる優勝で幕を閉じました!おめでとうございます!

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本大会の過去10年間の優勝校は、早稲田大学or立命館大学となっています。
関東地区では、その一角である早稲田大学を破って全国出場した慶應義塾大学がその図式を破る最有力校の一つとして注目されました。

 

関西地区代表として出場した立命館大学だったのですが、地区予選の対抗馬は、京都大学でした。春季は京都大学に敗れてしまった立命館大学でしたが、秋季とプレーオフではその雪辱を果たし、全国大会に出場してきて全国制覇へと繋がっていきました。

 

関東&関西の大学をピックアップしましたが、大学囲碁界も、もともとプロ棋士志望だった人が多くなってきたため、全国的にレベルの高い対局ばかりとなっていました。
年々、地区予選の競争も激化しているようですね。

 

ここからは、立命館大学のことについて少し触れたいと思います。

 

立命館大学は、入試の推薦枠に囲碁を取り入れていることでも知られており、その背景から全国大会の時には大学囲碁部をあげて、応援にくるのが特徴です。他校の部員も大会の応援には来ていますが、今回の立命館は、現役・OBが入り混じり、40人規模に達していました。
「恐るべし立命館囲碁熱!」といった感じです。

 

とにもかくにも、今回の応援・観戦を通して、まっすぐとひたむきに頑張る後輩たちからはパワーをもらえましたし、立場は違えど囲碁界に身を置く自分も、「これからさらなる躍進をしていかなくては」と気を引き締められた一日となりました。

 

2015.12.26 武田 淳

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