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ゆったりと品のある空間で囲碁を楽しむ・・・
2016年3月5日

下坂美織プロ 指導碁会 記:武田淳

By igosalon

2月27日(土)、永代塾囲碁サロンにて、下坂美織二段の指導碁会がありました。

simosaka 2016.02.27

下坂プロといえば、NHK杯テレビ囲碁トーナメントの司会も務めたお茶の間の有名人でもあり、今や各種棋戦やイベントなど、多方面で活躍する人気棋士の一人ですが、意外や意外、武田との接点も過去にあります。

大学時代の団体戦にて早稲田(下坂プロ)VS立命館(武田)で合いまみえた懐かしの思い出があるのです(この詳細は、また別の機会にご紹介することにします)。

当サロンでの下坂プロの指導碁会は、今回が初めてでしたが、テレビ司会のイメージもあって、無責任な言い方をすれば、「全てお任せ」できる安心感がありました。

進行を見守る立場の武田としては、ここは非常に重要なポイントなのです(笑)。

そんなことはさておき、実際に、指導碁が始まってからの下坂プロは大忙しで、終了時間までノンストップの指導が続きました。

お客様の中には、予約時間よりも20~30分前に来られ、他の方の指導碁を観戦してから対局に臨む方も多く、大変ハードなスケジュールだったと思われますが、驚くべきことに、そんな状況下でも下坂プロの指導碁は、お客様の満足度が猛烈に高いのです。

なぜ、私がそのように感じたかといえば、お客様と接する時間を目一杯作っている点が理由の一つに挙げられます。

囲碁には、勝敗が付きものですし、短手数で終了してしまうケースも少なくありません。

ましてや、時間帯で区切ってたくさんの方と指導碁を打つわけですから、状況によってはパンクしてしまうかもしれません。

その点、下坂プロは時間配分もお手のもの。短手数で終わった方には、初手から検討し、良かった点も必ずしっかりと伝えていましたし、時間ぎりぎりまで対局した方へは、ワンポイントで振り返るなど、時間配分が実に精密なのです。

結果、お客様からは、勝敗に関わらず、「今日、来て本当に良かった」「打てて嬉しかった」などの声が続出し、おかげ様で大盛況で終了を迎えました。

多面打ち指導碁をインストラクターが行う場合も、お客様へのこうした対応が例外なく求められているはずです。これには武田も背筋が伸びる思いでした。

下坂プロの指導碁をまだ受けられていない方は、是非受けていただきたいですね。

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