9路・第26〜29局
長男のほうは前から「対局するかー?」と誘っても、やる気がないときは空返事です。
そこで、最近になって使っている技は…。
「次男、打とうか〜?」です。
そうすると、なぜか長男がいきなり「自分が打つ!」と張り合ってきます(笑)
しかし、そうは問屋がおろしません。
対局の選択権は、もうすでに次男に移っているのです。
最近はここを厳しくしていて、一回断ったら順番が後回しになるということを植え付けています。
チャンスがいつでもあるものと思うなよ!ということです(笑)
これまでは次男も囲碁ができなかったので、この作戦は使えませんでしたが、最近はとても有効な技として成立しています。
いつまで持つか分かりませんが、しばらくはこれでいけますね。
ということで次男に選択権がいくのですが、次男は大体が喜んで対局をします。
次男のやる気の元は…?
まず、次男には絶対に勝たせてあげます。
これまで囲碁インストラクターとして培ってきた技術を総動員して勝たせてあげます!
題名にある局数=勝ち星数だと思ってくれてかまいません(笑)
ちなみに長男のときも初段近くになるまでは負け続けてあげて、500連敗くらいしました。
(この話はまた後日にでも)
そして、次男が喜ぶ最大の理由は、勝てることではありません。
実はご褒美シールをもらうことです。
これはご褒美でシールをもらうということではありません。(それだけでも子どもなら嬉しいかも?)
数字がふってある台紙を壁に貼ってあるのですが、これが決まった数に到達するとご褒美がもらえるのです(笑)
単純な次男はこれで次々と対局していき、いつの間にか棋力が上達していくわけです。
仲邑菫ちゃんのように自分から囲碁をやりたい!と言える3才児はほぼいません。
もしいるなら、絶対にプロを目指したほうがいいです。
うちの子たちにはそんな才能はありませんので、何とか気分良く囲碁をやってもらって、そのうちに囲碁の楽しさに気付いてもらえればと思います。
子どもによって性格が違うので、何が良いかというのはそれぞれかとは思います。
それは子どもの一番の理解者である親が考えれば良いことです。
自分も正解は分からずに手探りで模索する日々ですが、ぼちぼちやっていこうと思います。
ということで午前中に3局打って、夜にもう1局打ちました。
これで次男は4枚のシールをゲット!!
まぁ、碁盤上の話はまた今度にでも(笑)