9路・第55局
最近は長男との要石を忘れるような熱いバトルをしていたので、次男と対局できていませんでした。
3/20はロッテ子ども囲碁大会の9路の部に出るので、もう少し練習させておかなければという感じです。
次男はまだルールも完璧ではないくらいですが、自分なりに何手か先を読んでいることがあります。
これってすごくないですか?
(親バカ出たー)
次男の読みを披露しましょう。
まずは…。
パターン1(とにかくアテる)
どうしても白石を取りたい次男は黒1を考えます。
この盤面で唯一、白をアタリにできる場所ですね。
なぜ次男の考えが分かるかと言いますと…。
しっかりと読みを入れている時は、お父ちゃんにアピールするかのように必ず指を置いて、「こうやって、こうやって…」とやっていくのです(笑)
そして、すぐに白Aと取られることに気付いて「ここは罠だったかー!」
カケツギで構えている場所は「罠だよ」と常日頃に教えているので、これはかなり分かるようになりました。
パターン2 とにかく切ってみる
どうしても白石を取りたい次男はとにかく切ります。
「こうやって、こうやって…」と言いながら、黒3のあとの白Aで「ダメかー!」(笑)
パターン3 自慢気の読み
とにかく白石を取りたい次男は黒1と、とりあえずダメをつめてきます。
もう、ダメさえ詰めていれば何でもいいって感じですね。
そして、「こうやって、こうやって、こうやって、こうやって…。」
永代(あれ?今回は長いぞ?)
と考えながら見守っていると…。
黒9のあとに白Aで「ダメだったー!」
しかし、この時の次男は何やら自慢気な顔つきでした。
かなり先まで読んだのですごいでしょ?という表情です(笑)
まぁ、めっちゃくちゃな読みですが、まだこの時期に10手先を読んでいるのは天才だと思います!
(やっぱり、親バカ出たー!)