始まりましたね。
井山裕太棋聖の連覇が続くのか。
河野臨九段が連覇を止めるのか。
井山さんは昨年は三冠まで減らしたものの、年末あたりは復調の手応えを感じているとのコメントもありました。
そのあたりも楽しみですね。
封じ手予想
僕には出る以外は考えられません(笑)
そのあとの進行もどうなるかさっぱりです(笑)
一手だけならまぐれ当たりするかもしれませんよね!
黒 本因坊 文裕
白 河野 臨 九段
黒が封じ手をする局面ですが、第一感はカケ。厳しくいきたいところです。ただし、どのような攻めができるか分からないので、私には難しいですね。
ということで…。
封じ手予想は下の図の「上辺オサエ」にします。
これなら無難です(笑)
逆に白から上辺に打たれることを考えると気が遠くなりそうなくらい大きいところです。
当たるかなぁ〜?
最終手の近くには打ちますよね。
幽玄の間の碁盤で言えば6のM!(右上から見れば6の七)
黒は、上下の両方から馬の顔(両大ゲイマ)にあたるところが面白いのではないでしょうか。
棋聖戦が開幕しましたね!
井山六冠は名人を取られたものの、その後はまた好調をキープしているように思えます。
あの名人戦が嘘のようです。
今回の棋聖戦挑戦者は河野臨九段です。
番碁は井山六冠に一度も勝っていませんが、それは五番勝負の話。
七番勝負は二日制になり、持ち時間が違いますからね。
河野九段は二日制は初登場かな?
記憶にないなぁ。(あったらごめんなさい)
※追記 過去に井山名人へ挑戦したことがあったようです。(白石プロのブログにて)
読みに定評のある河野九段が持ち時間たっぷりでさらに読むとどうなるのか。
そのあたりに注目しています。
さて、第一局目は珍しい形ができたあとは早速、戦ってますね。
進行速度も超のつくほどスローペースです。
さて、封じ手予想してみましょう。
井山六冠が黒番で封じ手する場面です。
まぁ、第一感は黒Aです。
何となく好手っぽい。
打つ場所がはっきりしないときは何となく良さそうなところに打っておくものです(笑)
少し黒Bも気になりますが、碁の理論としては「ダメ場を切る」ことになりかねません。
逆に白からこのようなところに打たせて、「ダメ場をツナがせる」というほうが勝ちやすいというのが基本です。
でも、黒Bにくれば、下辺に打ち込んでいって、下辺白を攻められそうだなとアマチュアならではの理想を描いてしまいます。
こうなるとアマチュアは止められません。
やっぱり黒Bにします(笑)