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ゆったりと品のある空間で囲碁を楽しむ・・・

日: 2017年12月21日

こんにちは!
永代塾囲碁サロンインストラクターの武内啓将です。
水曜日を担当しており、今回が2回目のブログ投稿になります。

今回のテーマは囲碁上達についてです。
上達するためにはどうしたら良いのか?
というのは永遠のテーマかとは思いますが、今回は個人的な意見を書いてみようと思います。
あくまで個人的な意見ですので、異論は認めます(笑)

僕が思うに、上達に必要なことは2点あるのではと考えています。

勉強面ではなく、メンタル面が重要かなと個人的には考えていて、

1つ目はとにかく自分が打ちたいように打ち、色々失敗してみること。

そして、2つ目は囲碁を楽しむこと。

この2つが重要かなと。

勉強方法は色々あるので、ひとまず置いておきますが、意識的なところから話すとこの2つはとても重要だと思います。

自分の好きなように打って、色々と失敗してみること。
これについてはなかなか出来ていない人も多いのでは?と思います。

やはりうわ手と打つときは、恥ずかしくない手を打ちたいという心理にもなりがちですし、失敗もしたくないと考える人も多いと思います。

そして結果として自分が思ったとおりの手を打てなくなってしまう。。。

でもこの考えはなるべくなくしたほうが良いと個人的には思っていて、

上達するためには、とにかく実戦で【失敗】をしまくることが大切だと思います。
失敗をすることによって、なぜ失敗をしたのか?と考える機会も作れますし、なぜ一般的にこの手が悪手と言われているのか?などという疑問も解決することにも繋がります。

失敗をたくさんし、自分の中でなぜ失敗をしたのか考えることは次のステップに間違いなく繋がります。

一つ気を付けてほしい点が失敗をそのままにしてしまうことです。
必ず、なぜなのか?と考えることを習慣化することが大切です。

次にとにかく囲碁を楽しむという点ですが、これは言葉のとおりです。楽しいと心から思えるようになると、上達も早くなります。

序盤が好きな人、中盤が好きな人、人によってはヨセや死活が好き、などと人によって変わってくるかとは思いますが、好きだと思える場面を集中して取り組むと自然と楽しく学べますし、上達にも繋がります。

僕は院生だったときは、死活とヨセが大嫌いだったので、好きだった序盤と中盤の研究ばかりをしていました(笑)

それでもそれなりに伸びたということは、勉強方法がマッチしていたからだと思います。

もちろんプロ棋士を目指す方は、全部において強くないといけないのですが、アマチュアとしてそれなりの棋力を目指しているという方であれば、特に問題はないかなと思います。

それよりも嫌いな勉強方法をして、囲碁が嫌いになってしまうという事のほうが、問題かなと。

ですので、挙げたとおりにはなってしまいますが、2点を心掛けて囲碁に取り組んでみてください。

以上になります!
では。

※あくまで個人的な意見ですので、異論は認めます(笑)