棋聖戦が開幕しましたね!
井山六冠は名人を取られたものの、その後はまた好調をキープしているように思えます。
あの名人戦が嘘のようです。
今回の棋聖戦挑戦者は河野臨九段です。
番碁は井山六冠に一度も勝っていませんが、それは五番勝負の話。
七番勝負は二日制になり、持ち時間が違いますからね。
河野九段は二日制は初登場かな?
記憶にないなぁ。(あったらごめんなさい)
※追記 過去に井山名人へ挑戦したことがあったようです。(白石プロのブログにて)
読みに定評のある河野九段が持ち時間たっぷりでさらに読むとどうなるのか。
そのあたりに注目しています。
さて、第一局目は珍しい形ができたあとは早速、戦ってますね。
進行速度も超のつくほどスローペースです。
さて、封じ手予想してみましょう。
井山六冠が黒番で封じ手する場面です。
まぁ、第一感は黒Aです。
何となく好手っぽい。
打つ場所がはっきりしないときは何となく良さそうなところに打っておくものです(笑)
少し黒Bも気になりますが、碁の理論としては「ダメ場を切る」ことになりかねません。
逆に白からこのようなところに打たせて、「ダメ場をツナがせる」というほうが勝ちやすいというのが基本です。
でも、黒Bにくれば、下辺に打ち込んでいって、下辺白を攻められそうだなとアマチュアならではの理想を描いてしまいます。
こうなるとアマチュアは止められません。
やっぱり黒Bにします(笑)