最後の弟子がプロ試験を一区切り。
これで、お師匠さんも一区切りです。
自分が20歳でプロ修行を終えてから、ずーとほとんどの期間、プロを目指す子供を指導してきました。
長崎でも、神奈川でも、東京でも。
弟子にするということは、やはりそれなりにその子の人生を担がないといけない部分も大きいです。
20歳のころは勢いで始めたけど、段々と重さも分かってくるようになり、きつい時期もありましたが、それでもやっぱりやりがいもあり、楽しく充実していました。子供の夢を間近で応援するというのは本当に恵まれた環境でした。
囲碁指導だけではなく、心構えや生活指導のほうも結構しましたね。
最後のほうはそちらのほうがメインになっていたような気がします。
今後、しばらくは弟子を取るつもりはありません。
よく考えると、師匠をやっていた期間は、自分が囲碁を覚えてからプロ修行を終えるまでの期間とほぼ同じくらいです。
これも一つの恩返しが終わるタイミングなのかなぁと勝手に考えています。
それでも、他にもたくさんの恩返しがあるので一つずつ丁寧に返していこうと思います。
皆様、応援ありがとうございました!
これからはまた違った夢を追いかけたり、応援したりしていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします!