こんにちは。
永代囲碁サロン水曜日担当の武内です。
今日のブログ記事は囲碁界の今後について書いてみたいと思います。
私は前に院生としてプロ棋士を目指していたこともあり、現在の囲碁の若手プロとの
交流があります。
最近食事をした際に、囲碁界の今後についての話題が出たので、今回の記事にしてみました。
私の個人的な意見ですが、これからの囲碁界を引っ張っていくには、
いかにメディアに露出するか、また新規のファンを獲得できるかに尽きると思います。
現状はお世辞にも伸びている産業ではなく、むしろ以前と比べると衰退しているのではないか?と思います。
スポンサー離れもあるようで、棋戦が減ったりというのが現状だそうです。
プロ棋士もスポンサーがついている棋戦から、手合料を得ている以上、ファンやスポンサーの問題というのはとても大きいと思います。
スポンサーがつく=市場として活気がある。ということなので、いかにしてファンを増やしていくかは、私たちインストラクターやプロ棋士にとっても考えていかなければならない課題です。
私が思うに囲碁のイメージは固い、難しい、このようなイメージです。
他のボードゲームに比べると少し敷居が高いというか、入りづらいイメージがあります。
将棋も以前は囲碁のイメージに近かったと思いますが、近年の藤井聡太四段の活躍を始め、メディア戦略が上手くいったイメージがあります。
メディアといってもテレビだけではなく、現在様々な媒体があるので、その中で注目を集められれば、充分にヒットする可能性もある。というのが個人的な見解です。
この方法を私たちは今後考えていかなければならないと思います。
囲碁に携わった仕事をしている以上、この課題は避けてはいけない問題です。
私自身も方法は色々と考えてはいるので、また何か新しいアイデアや発見があれば、
この場を借りて情報発信をさせて頂ければと思います。
では、今回は読んでいただきありがとうございました。